慰霊と教育支援

ミャンマー教育推進プロジェクト同志会
 19万人の日本兵がその土となった国ミャンマーは戦前戦後を問わず親日的で日本を「独立の恩人」として遇してくれる国だ。われわれと兄弟であったのではと思わせるほど、同じ恥じらいの表情を見せる人々の国でもある。しかし日本は1988年の軍事政権成立・人権抑圧を理由に援助を打ち切っている。
ミャンマーは100以上の民族からなる多民族国家である。英国の分割植民地統治の結果として、1948年の独立と前後して勃発した内乱は今も完全には終結していない。内乱を放置すればせっかく独立した国は分裂する。したがって国の統一維持自体が難事業であり、国軍による国の団結維持、これがミャンマー現代史の中心的課題であった。その結果、同国の国際的イメージは、残念ながら、軍事政権の国、アウンサン・スー・チーを軟禁している人権抑圧の国となった。
しかし政府にはこうした困難な統一維持に加え、経済の自由化開放化を進めつつ最貧国から脱出するという任務も加わっている。これらは微妙なバランスの上に成り立っており、一歩誤ると国を分裂させてしまう。
現政権は少数民族との和解、政治犯の釈放、戒厳令の解除と柔軟路線を慎重に一歩一歩進み始めたようにみえる。とすれば、日本はミャンマーが完全な模範答案を書くまで何もしなくてよいのか、同じアジアに位置する同朋として西側諸国に先立ち、歩み始めた今こそ手を差し伸べる時ではないのか、という問いかけをわれわれは始めてもよい時期に来ているであろう。「ミャンマーの人々は兄弟」なのだから。
 この度ミャンマーに学校を建築する計画が「アジアの友邦と共に! ミャンマー教育推進プロジェクト」によって進められている。6回のミャンマー訪問において私は教育現場も視察し、ハード、ソフトを問わず援助の必要性を感じた。
 ミャンマーに思いをはせる同志達によって、このプロジェクトが成功裡に成し遂げられることを、ミャンマー国を愛する一日本人として衷心より祈願したい。

平成16年11月吉日
衆議院議員 西村真悟
                                               
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